ぬいぐるみは裏切らないっ

わけがわからない

秋暮

今日は先週から痛かった歯を治療するために歯科医院に行った。

麻酔を使ったので今も口がふわふわしていて、ちゃんと口が閉じられているのかがわからない。マスクがなかったら、だらしない顔をしていないか不安だっただろうなと思った。マスクを着けていても不安だけど。

下校時間だったのか、待合室にいる時に窓の外を眺めていると小学生とか中学生の姿が見えた。いつもわたしは午前中に受信することが多かったから、その光景を見て少し懐かしく思った。

小学校から高校まで、決められた時間で行動していて融通が効かなかったけれど、大学生になって、ようやく自分が動きたい時間に動けるようになったのだと実感した。就職したらまた制約のある生活に戻るのだけど、取り敢えず今はこの生活を享受しようと思う。

 

帰りのバスで見た夕焼けが綺麗だった。

夕焼けが車内まで入って来ていて、まるで映画のワンシーンのようだった。

こんなに綺麗なのにスマホを見ている人は勿体ないと思った。

あの車内にはインターネットには無い平和が確かに存在していた。

 

大切な友人の鐵舟さんがわたしのブログを読んで、「勢い」に乗ってブログを書いていた。

思わぬところで自分が誰かに影響を与えているのだと思って感動した。

 

ところで、実は今日が十代最後の日なのだけれどあまり実感がない。強いて言えばコンビニのアルコールコーナーに注意が行ったり、居酒屋の存在が気になったりするくらいだ。

これは友達も似たようなことを言っていたのだけど、18〜19歳の子供と大人の中間の時期が心地良かったので、終わって欲しくないな〜という気持ちがある。あともうちょっとこの歳でいろいろ経験してみたかったかもしれないという未練がある。(いろいろって何だろう…家出?)

 

二十代最後の日に未練が残らないように、辛いこともまだまだ沢山あるだろうけれど、これからの二十代を楽しもうと思う。